御朱印と聞くと、お寺や神社がご授与するものだと思うかもしれません。ですが今、地域活性化を目的に、意外な場所で頂ける限定御朱印が誕生しました!その名も「御翔印(ごしょういん)」
この一風変わった御朱印について御朱印受付歴5年の「@住職の息子」が紹介していきます~
御翔印とは?
御翔印は空港で頂ける御朱印
JTBとJAL(日本空港)、JALUXが地域の活性化を目的として、日本各地の空港で”空の御朱印”として御翔印のご授与を開始します。御翔印は以下日本各地の11の空港で2022年9月23日より頂くことができます。
- 新千歳空港(札幌)
- 東京国際空港(羽田)
- 新潟空港
- 中部国際空港(名古屋)
- 大阪国際空港(伊丹)
- 徳島阿波おどり空港
- 高松空港
- 高知龍馬空港
- 松山空港
- 福岡空港
- 那覇空港(沖縄)
この御翔印という名前は、御朱印を大空を自由に飛び回る飛行機から「翔」に掛けて「御翔印」と名付けたそうです。
御翔印はJAL「ふるさとプロジェクト」の各都道府県メンバーが手書きしたものを印字した御朱印です。つまり、直書きはせず書き置きのみという事ですね。
各空港で描かれる飛行機のデザインが異なり集めがいがありそう。他県へのお参りや移動で空港を利用される際は是非!
僕が移動する際は夜行バスか新幹線なので、空港に行く機会はなさそう…
御翔印帳も同時発売
出典:Yahooニュース!JTBとJALグループが企画した「御翔印」
また、「御翔印帳」も9月23日に同時に発売します。「御翔印帳」はえんじ色と黒色の二種類の展開で、2つ合わせると鶴丸になるようデザインされています。2つの御翔印帳を合わせられるデザインは珍しい。航空会社の壮大さとロマンを感じます、、。
鶴は日本を象徴する動物で、JALのブランドマークとしても利用されています。
御翔印帳の取り扱いは、上記に述べた11か所の空港とJTBの2店舗(JTBトラベルゲート有楽町、JTB大阪天王寺店)です。
価格は
- 御翔印 350円
- 御翔印帳 2000円
となっております。
御翔印の目的とご利益は?
今回初の試みとなる、11の空港で頂ける御翔印は、交流人口拡大を目的とした、「交流創造事業」を行うJTBの取り組みと、JALの業種を超えた社員の取り組みである「ふるさとの”わ”」の活動が協力し、「歴史ある御朱印をアレンジして、各空港に配置し、さらには世界にもこの活動を広めたい」という思いから実現しました。
また、ご利益に関してはまだ、どこにも情報が掲示されておりません。御翔印には一体どのようなご利益があるのでしょうか…。9月23日にご授与が始まれば、教えていただけると思います。
今後の展望
御翔印の目的として掲げている通り、今後は日本の空港のみならず、世界の空港にまで御翔印が広がって行くかもしれません。
更には、御翔印を中心とした旅行ツアーも実施されるとの事で、この御朱印の今後の可能性に期待できます。
空の御朱印として空港でご授与が始まる御翔印。御朱印はお寺や神社で頂くのもだと言う考えも非常に共感できます。ですが、 空港を通じて日本の文化である御朱印が世界に認知されれば、非常に素晴らしい取り組みだと僕は思います。
写真引用元 出典:Yahooニュース!JTBとJALグループが企画した「御翔印」
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